寸法計測装置

複数の測定方法で、『外径、内径、振れ』等の正確な寸法計測を行います。

空気マイクロメータ、電気マイクロメータ、レーザー測長器を使用し、外径・内径・振れ等の寸法計測を行います。
また弊社の開発製品は測定器からの生データを取り込み、用途に合わせてシーケンスでの良否判定、データ処理等も同時に行います。

主な開発実績

LAFセンサー用ハウジング検査装置 / 駆動軸振れ検査装置 / クランクシャフト外径測定装置 / シリンダライナー内径測定装置 / 圧力センサー用ボディ測定装置 / ジャーナル測定装置 / ヴェイン検査装置 / シャフトアッセンブリ測定装置 / 積層コア測定装置

問題解決円筒形状ワークの各位置での内外径測定、及び径差(テーパ)測定

問題解決旋削または研削後の寸法を測定し、工作機械へのフィードバック及び統計

外径計測電気マイクロメータ→データ収集→PC・プリンタ、外径計測電気マイクロメータ←内径計測空気マイクロメータ→フィードバック→旋盤等工作機械

問題解決レーザー測長器を使用した、円筒形状ワークの外径測定と外径振れ測定、測定結果による選別

ワークストッカ、レーザー測長器、ランクA品選別箱、ランクB品選別箱、ランクC品選別箱、測定結果によるワークの選別

計測装置は、目的・手段に合わせてプログラムを独自設計する必要があります。

外径測定装置の中でも、レーザー式は非常に精度も高く、簡素な仕様のメカでも充分な測定が可能ですが、ここに大きな落とし穴が存在することも忘れてはいけません。レーザー光は表面の山や谷の部分を測定するために使用しますが、精確に測定するためには測定物またはレーザー光を移動させながらデータの平均化を行う必要があります。ですが、レーザー光は非常に細いため、単純に平均化するだけですと、山と谷との中間あたりの中途半端な数字が出てしまいます。精度の高い数値で測定するためには、独自制御を行う必要があります。弊社でしたら、目的にあわせた方法を見極めた設計を行いますから安心です。

※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成

ページの先頭へ▲